Three Dimensional Finite Element Method
Sound Eigenvalue
-16

変数名 タイプ 配列 意味/目的
FLMBDA 実数 1次元 実空間の固有値です。Jacob法で得られた固有値の逆数
を計算しシフトパラメーターを加えると
実空間の固有値が得られる。
SUBSVEC 実数 2次元 部分空間の固有ベクトルです。
Jacob法で計算される。
VEC1 実数 2次元 実空間の固有ベクトル群です。
EPS 実数 なし Jacob法に収束判定に使われています。
MAXITA 整数 Jacob法の繰り返し計算の最大値です。
EPSで収束しない場合の計算停止用です。

●Subroutine: CONVRGNC●
固有値と固有ベクトルの収束状況をチェックします。固有値と固有ベクトルが得られたのですから、 [K]{x}=α2[M]{x}の両辺を計算でき、どれくらい同じであるかをチェックできます。 ここでは、以下の"ERROR-IN-NORM"を計算して収束の判定を行っています。

ERROR-IN-NORM = |[K]{x}-α2[M]{x}|/|[K]{x}|

固有値は、指定されたNEIGENの数だで出力されますが、固有値がシフトパラメターに満たない値も 出力されますが、信頼性はありません。固有ベクトルは下の条件が満足しているもののみが信頼性があります。 しかし、参考までに全ての固有ベクトルはファイルとしてフォルダーVECTORに書き出します。

ERROR-IN-NORM<EPSPLT

また、固有値と音速から固有振動周波数も計算しています。 固有値、固有振動周波数、ERROR-IN-NORMは、 ファイルEIGENVA-JCB08.LAZに書き込まれます。
引数のDELTA,ND3,ND,MXE, MXN,MXENGN,NE,NNODE,GSTIFF,VEC1,FLMBDA,GEOM,NODEX,NEIGENについては既に上で説明しましたので省きます。

変数名 タイプ 配列 意味/目的
WSPD 実数 なし 音速[m/s]
U1 実数 1次元 ERROR-IN-NORMの計算の一時記憶場所
SS 実数 2次元 [K]{x}と[M]{x}を計算するための一時記憶場所
OUTFILE 文字列 なし 各モードの固有ベクトルの出力ファイル名が
入っています
EPSPLT 実数 なし 固有ベクトルのファイル書き出しの判定値

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