●Subroutine: JACOBS●
[T]の固有値と固有ベクトルを計算してくれます。計算された固有値は、変数名SUBSMTXの対角
要素に入ります。固有ベクトルは変数名SUBSVECに入ります。
引数のMXENGN,EPS,NEIGENについては既に上で説明しましたので省きます。
変数名 | タイプ | 配列 | 意味/目的 |
---|---|---|---|
MAXTRTN | 整数 | なし | MAXTRTN = NEIGEN*MAXITAです。 MAXITAは1つの固有値の繰り返し計算数 |
SUBSMTX | 実数 | 2次元 | 計算前は[T]で、計算後は 対角要素が固有値になっています |
SUBSVEC | 実数 | 2次元 | [T]の固有ベクトルが入ります |
●Subroutine: SORTING●
固有値が小さい順になるように、モードを並び替えます。
●Subroutine: VECTOR●
ERROR-IN-NORM<EPSPLTの判定をクリアーした固有ベクトルがファイルとして書き出されます。
●Subroutine: FILEMAKE●
固有ベクトルが格納されるフォルダーと固有ベクトルの名前を決めます。そして、表計算ソフトで
作図を行えるように、節点の座標値が入ってファイルCOORDINA.TESもFOLDER名のフォルダーに作成されます。
引数のMXENGN, NEIGEN, OUTFILE, XCOORDについては既に上で説明しましたので省きます。
変数名 | タイプ | 配列 | 意味/目的 |
---|---|---|---|
FOLDER | 文字列 | なし | 固有ベクトルが入るフォルダー名を指定します |
PJNAME | 文字列 | なし | プロジェクト名を指定します |
EXTENSIN | 文字列 | なし | ファイルのエクステンションです |
●Main Program: EIGENLANCZOS●
メインプログラムでは、これまでに説明してきたSubroutinesをコントロールし結果ファイルを出力します。
例えば以下のようなファイルが出力されます。
(1) CONVERGE.JCB (2) EIGENVA-JCB.LAZ (3) VECTORの中に COORDINA.TES TEST-NUM0012.DAT TEST-NUM0013.DAT TEST-NUM0014.DAT TEST-NUM0016.DAT TEST-NUM0017.DAT TEST-NUM0018.DAT TEST-NUM0019.DAT
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