縦軸は半径方向の変位uです。横軸は半径rです。計算結果のプロット点が重ならに用に半径方向の要素分割を少し変えて計算しました。全ての計算結果が1つの曲線にのっています。上図の結果から解るように積分方法を変えても計算結果になんの影響も有りません。これは、問題にせん断応力が不在になっているからです。このような場合、計算精度を上げるには要素分割数を多くするか、より高次の要素を使わなければなりません。
解析ソフトのSTATIC8QFXAXISYMM-NEW.FORとポスト処理ソフトのPOSTTAUXAXISYMM.FORを実行すると、下表に示すファイルを出力します。これらのファイルは表計算ソフトで閲覧できるように数値間はスペース区切りになっています。STATIC8QFXAXISYMM-NEW.FORはファイルSTATICX.DATのみを入力ファイルとして取り込みますが、POSTTAUXAXISYMM.FORはSTATICX.DAT以外に計算結果の変位が書き込まれているバイナリーファイルDISPLACE.MNTも読み込みます。
要素 | 解析ソフトで 作成されるファイル |
ポスト処理ソフトで 作成されるファイル |
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4-Noded Bilinear | SOLUTION4.FEM, DISPLACE.MNT | STRESS4.OUT |
8-Noded Parabolic | SOLUTION8.FEM, DISPLACE.MNT | STRESS8.OUT |
9-Noded Parabolic | SOLUTION9.FEM, DISPLACE.MNT | STRESS9.OUT |
12-Noded Qubic | SOLUTIONC.FEM, DISPLACE.MNT | STRESSC.OUT |
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