Solid Mechanics
Basic Notions-6

この不変であるという特徴を利用して、主応力主応力が発生している方向を簡単に求めることが出来ます。これから紹介する方法は Mohr Circle として知られています。

まず、不変の量を、次の様に定義します。

上の左式からτyy=C-τxxになりますから、このτyyを上の右式に代入しアレンジすると、次の様になります。

上の式を円の式にするために、上式の両辺にC2/4 を加えると、次の様になります。

上式の右辺を整理すると下式に示す様になり、これもまた円の式の形式になっています。そして、この値をr2とおきます。

すると、下図に示す様に、τxxを横軸、τxyを縦軸とした円の式が出来上がります。

BACK NEXT
Menu Basics Material τ-ε Failure Navier 3dim 2dim Sample