■例題■
これ以上、理屈について述べることはありませんので、簡単な例題を紹介します。下図は、半径が R=10m の 平面2次元のConfined Aquifer を表しています。Transmissivity(T) は、1 とします。そして、円の中央には、Q=1000m3/sec/unit depth のチャージがあるものとします。つまり、ポンピングの逆ですね。境界条件は、Dirichlet 型で h=0. としました。
解析には、BEM8QUDR.FOR(次のページに説明) を用いました。したがって、上の領域は、下図に示す様に、4つの2次要素で分割しました。わりと荒っぽい要素分割ですが、十分な精度を得ることができると思います。ただし、領域の形が真円でないのが難点ですが。
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