Unbounded Region
2 Dimensional Laplace & Poisson's Equations 05

4-noded iso-parametric 要素で分割すると下図の様になります。1つの円を16の要素で分割しています。 図の中の青い点は、節点です。

図には節点番号が付けてありませんが皆様は入力データファイルのDOMAIN.DATを見ながら節点と座標値を確認して下さい。 またこのデータファイルは、SET3.FORで自動生成されます。 Internal points は y 座標軸上に、50点設けました。

Program: DOMAIN.FOR
このプログラムは前に紹介した積分式を与えられたinternal pointの座標値(ξ)にしたがってただu(ξ)を計算するだけです。 下表に計算を行うための主なSubroutine を紹介します。

Subroutine 名役  割
SHAPEF形状関数を計算する。
DERIV形状関数の微分を計算する。
GDM[N]T[N]を計算する。
INDCTAJu(ξ)を計算する。

プログラムはいたって簡単です。 連立方程式を計算する必要もありません。 ただしInternal point の座標値(ξ)の決め方に注意して下さい。 Internal point の座標値が節点の座標値と同じになると r=0 になりDivided by zero のfloating point error になります。 また、節点に接近した位置もよくありません。 誤差が大きくなります。

それから SET3.FORでは d の値を画面から入力する様になっています。 画面では d/2 を入力するように聞いてきますので注意して下さい。 つまり d=6 の場合 3を入力します。


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