■例題の計算結果■
入力データについては、線形要素の入力ファイル(BEM1.DAT) をそのまま使えます。出力ファイルは、4要素の場合と8要素の場合の両方を用意しました。8要素の計算結果を下に示します。
境界上に限って、4要素 と 8要素の計算結果は、小数点第3桁まで厳密解と同じです。ただし、4要素の場合の内部の点でのh(x,y)の計算では、誤差が発生しています。これは、Gauss-Legendre 積分から来ています。
この方法の利点としては、未知の数が線形要素の離散化より少なくなります。8要素では6つ、そして、4要素ですと、未知は、qn(1)とqn(3)の2つになっています。
もちろん、この方法の最も大きな利点は、Corner problems を発生させないとうことです。さらに、qn が計算される要素において、節点 は常にsoomth になっています。
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