One Dimensional Finite Element Method
Helmholtz Equation: A Buckling Problem-2

■応力分布は本当に線形か?■
応力分布については、Hooke's Law で調べることが出来ます。(Hooke's Law に関する事柄については、Solid Mechanicsで詳しく紹介します。)
それは、

εxx=(1/E){τxx-υ(τyyzz)}

ここに、E=Young Modulus, υ=Poisson's ratio, εxx=x軸方向の歪(Strain), τij=i軸方向に直角な面に作用しているj方法の応力です。
もし、τyyzz=0 と仮定出来れば、εxx=(1/E)τxx と書けます。多分、Cチャンネルの中央部分の1cmを考慮すれば、この仮定は、ほぼ正しい言えます。”ちょっと待てよ、 τyy は、表面でゼロだけど、内部ではゼロになりません。”と言いたい方があるかと思います。確かにそうですね。εyy が、ゼロじゃありませんからね。多分、τyy は、y軸方向に、3次曲線を描くと思われます。ちゃんとしたことは、Solid Mechanicsで勉強するとして、ここでは、εxx=(1/E)τxx ということにしておきましょう。

作業を始める前に、ここで使う座標を定義しておきます。下の左の図を見て下さい。Beam の断面では、x'-y' を使います。Beam の全体は、x-Y 座標で表します。そして、半径Rの円の中心は、(H,0) になります。

まず、Strainから始めましょう。Strainは、力を負荷した後の伸び率を意味します。式で表わすと次の左の様になります。 ここに、Δx=力を負荷する前の長さ、Δx'=力を負荷した後の長さを意味します。

上の図は、ΔxとΔx'を極座標系(Polar Coordinates)で表わしています。Rは、Beam曲率を表す半径です。Δθは、原点からR行った点でΔxの幅になる角度です。極座標では、Δx=RΔθそしてΔx'=(R+y')Δθですから、εxxは上の右の様になります。

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