One Dimensional Finite Element Method
Integral By Element-5

■Fortran Programの紹介■
ここでは、Herlmholtz Equation を1次要素で解く3つのFortran プログラムを紹介します。3つとも入力データが同じであれば、同じ結果を出力します。
この3つのプログラムは、各々1つメインと4つのサブルーティンで構成されていて、各々の役目は以下に示す通りである。

BUCKLExx.FOR のメイン/サブルーティンの名称と役目
名 称役 目
BUCKLExxメインの名称です。名称は、1つ目がBUCKLE、2つ目がBUCKLE1、つ目がBUCKLE1A となっています。メインは、下に示すサブルーティンを順序正しくCALLし、結果を出力します。
INPUT力 P 、節点の座標、境界条件を予めキーインしてあるファイル(ファイル名=BUCKLE.DAT)から読み込みます。
MATRIX連立方程式をリセットし、Global マトリックス[K]を作ります。
FORM境界条件を組み込み、連立方程式を完成させます。
SYSTEM連立方程式を決められて方法で解きます。

そして、プログラム内での大まかな計算の流れは、下図に示す様になっています。

ここで3つのプログラムを紹介しますが、各々のプログラムで大きく違う点は、連立方程式の解き方です。詳細については、次を見て下さい。

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