条件を見つけ出すために、第2の方法を計算してみましょう。最初が、要素1上での積分式で、次が、要素2上での積分式です。ともにφ2を含む積分です。
連立方程式を作るのと同じ要領で、上の2つの式からの計算結果を足しあわせます。すると、次の様な結果になります。
上の式を、1次要素のセックッションで計算したR(u)φ2(x) の積分式(つまり、第1の方法)と比較してみて下さい。特に、右辺を見て下さい。-q2は、要素1の境界積分から出てきた値です。そして、+q2は、要素2からの値です。
要素間が連続であるためには、上の式の-q2+q2 が ゼロ でなくてはならない事になりますね。何故かと言うと、領域を2つの要素で分割せずに、1つの要素で近似していれば、上の式の右辺は、ゼロになっているはずですからね。
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