また、Jacobian Matrix の行列値に形状関数を代入すると、次の様になる。
|J| = 0.5(2ξ-1)x1 + (-2ξ)x2 + 0.5(2ξ+1)x3 |
参考までに、N1N1の計算をしてみましょう。結果は下の様になり、手計算が面倒であればGauss積分で求めることが出来ます。後で紹介するプログラムもGauss積分で積分を行っています。
上が正しいかどうかは、貴方がチェックしてください。
■[B]T[B]の積分■
次に[B]T[B]の積分のやりかたを紹介します。まず、積分は下式に示すように、無次元座標系に変換されます。
式中の[B]は、下に示す通り1x3 マトリックスになります。
もっと解り易くするために、dN1/dxの計算を下に示します。
したがって、[B]マトリックスを無次元座標系で書くと、下図のようになります。
[B]T[B] を [kij] とおくと、k11とその積分は次の様になります。
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