■積分式■
材料が全て揃ったところで、WRMによる積分式を書いてみましょう。未知数が3つであるから、積分式も3つ必要になります。ここで、未知数とは u1、u2、u3 のことです。しかし、いずれ u1とu3は、Dirichilet境界条件により既知になってしまいますが、一応、全てを未知数としておきます。したがって、積分式は次の様になる。
ここは、有限要素法を、学ぶ上で大切な部分ですので、3つの積分式を全てインターネット上で紹介します。貴方も数回復習してみて下さい。
■最初の積分式■
まず下図に示す最初の積分ですが、重み関数φ1(x)は、x が x1からx2までは、形状関数のN1(x)で、x が x2からx3まではゼロであるということに注意してください。
そして、R(u)と有限要素式は、次に示す様な形をしていました。思い出せない場合は、WRMとWRM-2へ戻って下さい。
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